“思う"ことで変えられる―「60歳まで必ず生きる」腎臓病エンジニアがゆく―
本, 古薗 勉
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詳細
- タイトル: “思う"ことで変えられる―「60歳まで必ず生きる」腎臓病エンジニアがゆく― de 古薗 勉
- ISBN: 4899841620
- ファイル名: 思う-ことで変えられる-60歳まで必ず生きる-腎臓病エンジニアがゆく.pdf
- 発売日: 2017/7/7
- ページ数: 189ページ ページ
- 出版社: 古薗 勉
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ファイル名 : 思う-ことで変えられる-60歳まで必ず生きる-腎臓病エンジニアがゆく.pdf (サーバー速度22.11 Mbps)
ファイルサイズ : 26 MB
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“思う"ことで変えられる―「60歳まで必ず生きる」腎臓病エンジニアがゆく― pdfダウンロード - 内容紹介 現在私は大学で臨床工学技士や医療機器開発者を目指す学生を教えています。かつて私も臨床工学技士として働いた経験があります。中学の頃に慢性腎臓病を発症、大学生になると血液透析をいつ始めるか気が気でありませんでした。自分を悩ます腎臓病とは何かを知るため、透析施設で働くことにしたのです。 その後、私は透析を受けながら工学者(エンジニア)としての道を歩み、アメリカ留学やいくつかの国立研究所での勤務を経験、ベンチャー企業の設立にも関わりました。そして透析を始めてから29年目に献腎移植を受けることができました。 医学と工学の連携を実現するという大きな夢をもってエンジニアになった私ですが、それにはなお多くの課題を残しています。これからもその目標に向け一歩ずつ歩み続けます。多くの人、次代を担う若者たちの力も借りながら。 また、「60歳まで生きる」というのも私にとっては大事な目標です。それは夢を実現するために、そして大切な人との約束だったからです。 出版社からのコメント 13歳で腎臓病を発症。血液透析、腹膜透析、在宅血液透析、そして献腎移植と全ての腎不全の治療法をつなぎながら強く生き抜く。この不屈のエピソードは、透析患者だけでなく全ての人に生きる勇気を与える感動の書です。 NPO法人腎臓サポート協会理事長・松村満美子氏推薦 商品の説明をすべて表示する
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内部障害（慢性腎不全）患者さんは、就職や結婚など人生の転機で病気を理由に自分の「思い」をあきらめることがある。慢性腎不全は本当にやりたいことをあきらめなければならない理由なのであろうか？妻にプロポーズするとき「60歳まで必ず生きる」と約束した著者は26歳で人工透析となった。その当時は透析をしながら30年以上生きる保証はなかったが、著者は見事にそれを実現する。大学卒業後、就職に失敗した著者は、慢性腎不全を抱えながら工学博士を取得し、海外留学の経験を経て、日本の透析医療に貢献するため現在大学教授として活躍されている。その間、血液透析、腹膜透析、在宅血液透析、そして腎移植治療とすべての慢性腎不全の治療法を受けてみえるが、その治療選択は「複数の治療から計画的に選んだ」わけではなく、その時の状況に合わせて必用な治療を選択していた。慢性腎不全、透析医療に携わる一人として、慢性腎不全患者さんの治療目標は、患者さんの「思い」をかなえる手助けであることを確信させていただいた。慢性腎不全は不治の病であるが、治療方法の選択によって患者さんの「思い」をかなえることは可能であることを、著者は証明してくれた。自分の苦労話をして、いわゆるお涙ちょうだい的な患者体験談の内容では決してない。慢性腎不全患者さんの治療に関わるすべての医療スタッフにぜひ一読していただきたい。また病気などを理由に、自分の「思い」をあきらめそうになっている方にも、ぜひ著者からの厳しいが温かいメッセージを受け取っていただきたい。
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